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アスベスト処理工事
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石綿粉じんを吸入することにより、次のような健康障害が発生するおそれがあります。
@ 石綿肺(じん肺の一種)
   肺が繊維化するもので、せき等の症状を認め、重症化すると呼吸機能が低下する
   ことがあります。
A 肺がん
   肺にできる悪性の腫瘍です。
B 胸膜、腹膜等の中皮腫(がんの一種)
   肺を取り囲む胸膜等にできる悪性の腫瘍です。
これらの疾病については、石綿粉じんを少量吸入しても発症する可能性があり、また、
石綿粉じんのばく露から発症までの期間が相当長いこともあります。
石綿を直接取り扱っていない場合でも、建築物から劣化した石綿粉じんが発散し、その
粉じんを吸入する可能性fがあります。
@ 3階建て以上の鉄骨構造の建築物のはり、柱等。
A 床面積の合計が200平方メートル以上の鉄骨構造の建築物のはり、柱等。
B ビルの機械室、ボイラー室等の天井、壁。
C ビル以外の建造物(体育館、講堂、温泉の建物、工場、学校等)

@ 吹付け石綿・・・昭和49年以前に施工中止。
A 石綿含有吹付けロックウール・・・昭和55年以前に施工中止。
B その他の石綿含有吹付け材・・・平成元年以前に施工中止。

 
(1)事業者は、その労働者を就業させる建築物に吹き付けられた石綿が損傷、劣化等によりその粉 じんを発散させ、労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは、当該吹付け石綿の除去、 封じ込め、囲い込み等の措置を講じなければなりません。
(2)事業所又は工場の用に供される建築物の貸与者は、当該建築物の貸与を受けた2以上の事業 者が共用する廊下の壁等に吹き付けられた石綿等が損傷、劣化等によりその粉じんを発散させ、 労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは、(1)と同様の措置を講じなければなりませ ん。
 

封じ込めとは、吹き付け石綿の表面に固化剤を吹き付けることにより塗膜を形成する(塗膜
性封じ込め処理=表面固形化)、吹き付け石綿の内部に固化剤を浸透させ、石綿繊維の結
合力を強化する(浸透性封じ込め処理=浸透固化形)
ことにより吹き付け石綿からの発じん
を防止する方法をいいます。
除去とは、吹付け石綿を全部除去して、他の非石綿建材に代替する方法をいいます。
この方法は吹きつけ石綿からの発じん防止の方法として効果的であり、損傷、劣化の程度
の高いもの(脱落、繊維の垂れ下がりが多いもの等)、基礎剤との接着力が低下しているも
の(吹きつけ層が浮き上がっているもの等)、振動や漏水のあるところに使われているもの
等は、完全に除去することが必要です。

囲い込みとは、石綿が吹き付けられている天井、壁等を非石綿建材で覆うことにより、石綿
粉じんを室内等に発散させないようにする方法をいいます。

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